映画『シンデレラ』リリー・ジェームズをヒロインにディズニーが実写化
2023-07-12
ディズニー新作実写映画『シンデレラ』が、2015年4月25日(土)に日本公開される。さらに、これに合わせ『アナと雪の女王/エルサのサプライズ』も同時上映。『アナと雪の女王』のオリジナルキャスト&スタッフ陣が再集結した。

『シンデレラ』の監督を務めるのは、俳優としても活躍するケネスブラナー。ヒロインのシンデレラ役に抜擢されたのは、映画『タイタンの逆襲』で長編映画デビューを果たした新進気鋭の英国人女優のリリージェームズだ。
悪名高き継母役にケイトブランシェット、王子役にリチャードマッデン、義姉役にホリデイグレインジャーとソフィーマクシェラ、フェアリーゴッドマザー役にヘレナボナム=カーターをキャスティング。

華々しい宮廷という独特の世界を描写することに長けているケネスブラナーと、アカデミー賞受賞歴のある実力派スタッフ陣が見せる、豪華絢爛な城での舞踏会が『シンデレラ』で最も注目すべきポイントの一つ。煌びやかシーンをより一層盛り上げるのは、これまでに『恋におちたシェイクスピア』、『アビエイター』、『ヴィクトリア女王 世紀の愛』と3作品で、アカデミー衣裳デザイン賞を受賞している、サンディパウエルが手掛ける衣裳の数々だ。


集めた情報は、どのように衣裳デザインに落とし込んでいくのでしょうか?
大雑把に“このキャラクターはこういうイメージ”というように、カテゴリー分けをします。
その時点で、だいたいはキャスティングが決まっているので、どの俳優が、どの役を誰が演じるということがわかれば、具体的なデザインへと移行し、キーカラー(基調色)や色味などを決めて、もっと詰めていきます。
デザインをする際に、最も力を入れていることを教えてください。
生地ですね。自ら手に取って、触って、目で見て選びたくて。アイデアが浮かぶ前から、問屋に行って、実際に生地を見てインスピレーションを得るということもあるくらい、生地選びや色選びには、とてもこだわっています。
シンデレラを想像したときに、真っ先に思い浮かぶ青色のドレス。華やかな舞踏会で、満開に咲く花のように大きく広がったドレスは、幻想的で美しい。さらにスカート部分に忍ばせた、オーロラに輝く光沢感のある生地、随所に配した蝶のモチーフといった美しいディテールが、物語をよりドラマティックな“装い”に仕立てていく。
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