ジョン ローレンス サリバン 2019年春夏ウィメンズ - パンクスタイルにフェミニティを添えて
2023-08-25
ジョン ローレンス サリバン(JOHN LAWRENCE SULLIVAN)の2019年春夏ウィメンズコレクションが発表された。
70~80年代パンクシーンに着想

今季の着想源はメンズ同様、1970年代後期のスイスのパンクシーンを一冊にまとめたルーカーグランド(Lurker Grand)の代表作『Hot Love: Swiss Punk & Wave』や、ディペッッシュモード(Depeche Mode)のフロントマンであるデイヴガーン(Dave Gahan)。
ウィメンズは、こういった70年代末から80年代までに盛んであったポストパンクとニューウェーブのスタイルに、フェミニンなエッセンスを加えることで、女性らしさを演出している。
パンクスタイルにフェミニティをプラス

シャープなショルダーラインのテーラードジャケットは、デイヴガーンのアイコニックなスタイルに着想を得たもの。光沢感のあるPVC素材のパンツも、パンクファッションにインスパイアされている。これらのパンキッシュなピースに、センシュアルなキャミソールを合わせることで、フェミニティをプラスした。

ウォッシュデニムを採用したライダースとパンツを組み合わせたハードなスタイルも、足元には厚底のヒールブーツを合わせることで、女性らしい要素を加えている。
ビビッドカラーが主流

ビビッドカラーも今季の特徴の1つ。鮮やかなレッドのスーツスタイルや、イエローが目を惹くショート丈ワンピース、オレンジに染め上げたチェスターコートが、コレクション全体に彩りを添えている。
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